顔が左右非対称になっている(ように見える)のは、
全身に筋肉のコリ、固さがあるから。
疲れているんですよ。
気づかないところでずっと力が入りっぱなし、
力が抜けないままのところが身体にある状態です。
筋肉が縮こまっていたり、
伸ばされすぎている状態でいつまでもいると
身体に前後差が出てきてねじれたままになる。
濡れたタオルをギューッと絞って
何日か絞ったまま置いておくと
その形を保ってカラカラに乾いて
固くなりますよね。
身体も同じです。
身体が固くなってねじれたままだと
形状記憶されたかのように
骨格がアンバランスのまま。
身体の骨格バランス＝顔の骨格バランスなので
身体のねじれが顔に影響するのは想像つきますよね。
ただ、ボーッと座っているだけなのに
腰やお尻にギューッと力を入れていたり、
知らぬ間に食いしばっていたりすることは
ないでしょうか。
知らぬ間に力が入っている、脱力していない、
これが身体のクセ。
このクセが身体にねじれを生み出します。
力もうとしていないのに、
力むつもりもないのに自分の知らないところで
力を入れている、
つまり緊張させ続けている。
そのことに気づけていない間は
クセとして存在してるけど
そのクセがあることに気づいたら
クセではなくなります。
止めていくことができます。
チェックポイント
このような身体のバランスの差を感じたりしませんか？
- 骨盤が後ろに倒れやすいけど前には倒れにくい
- 右腕が上がると肩あたりに詰まった感じがする
- 左腕を上げると左の脇腹が突っ張る
- バンザイすると腕の上がり方が違う
当たり前にしている動きに意識を向けてみると
いろんな差を感じると思います。
自分の身体を使って、
自分の身体をケアすることは
身体のクセに気づける絶好のチャンスです。
一つのケアだけでもいいから続けていくと
いろんな身体のクセと出くわします。
だから改善していくんです。
身体のクセをたくさん見つけて
左右非対称に見えている顔が
自然とバランスのいい顔に戻っていくのを
楽しみにしていましょう
身体のクセが削ぎ落とされながら
お顔の左右の差が自然と縮まる
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