金融機関で勤務していた20代の頃から、顔と身体の関係に興味があり、ピラティスのインストラクター資格を取得し、骨や筋肉のしくみや体幹部の動きなど、身体の奥深さとおもしろさを感じピラティス三昧に。

腰痛と坐骨神経痛の改善も兼ねて取り組むものの、全身がねじれて固まったままピラティスに没頭したため歪みが増し状態が悪化、ピラティスから離れる。

身体の固さが、身体のズレや痛みを引き起こすことを痛感。

その後、骨格という身体の土台と顔への興味が増し、美容系クリニックの会社に移り、サプリメントを摂ったり、アンチエイジングのためのレーザーを何度も照射したり、他のクリニックでもレーザーを打ってみるなどして、顔の変化を自分の顔を使って実験をしていました。

レーザーは効果は出るもののストレスも多く、また継続しないと効果が維持できないことに限界を感じ、美容系クリニックに頼るのを止め「こうなったら顔も身体も変える技術を身に着けるしかない！」とまずは骨気サロンで5年間骨格に触れ続けましたが、ぎゅうぎゅう押し痛みに耐え強制的に骨格を動かす施術は、顔は小さくなるものの不自然で自分の顔じゃないみたいな顔になってしまう。

強く骨を動かす施術は違うと感じ、全身をゆるめる方法を学びに。
そこでは身体の構造どおり自然と顔も身体も整ってしまうことに衝撃を受けました。

痛い施術では出せなかった効果や自然なバランス、美しさが出ることに感動し、痛い骨格矯正を止め、ゆるめることで全身を良くする施術に切り替え起業しました。

自分の顔や身体はセルフケアで徹底的にゆるめていましたが、ゆるめただけではリバウンドしてしまうので、身体のクセを無くしていく方法を探っていたときに、武術を極めた方から身体の使い方を教わる機会がありました。

いくつかの単純な動きを繰り返す、そんなことで変わる！？と半信半疑でしたが、やればやるほど身体がゆるみ全身のねじれがほどけていくのがダイレクトに感じられる。

身体の使い方、動き方も変り、身体のクセが消えて、顔は何もしていないのにどんどん若返る、毎日変化の連続で、その変化が楽しすぎて、ケアをもっとしたい！となっていく。

自然と習慣化される【若返りループ】となりました。