こんにちは、戸賀志都子です。
これまで、胸を張りなさい！と言われたことが
一度はありませんでしたか？
知らぬ間に、胸を張ることは良いこと、と
思ってきた方がけっこういるかもしれません。
実は、胸を張ると
身体のバランスを崩してしまうんです。
胸を張る時、胸だけ張ろうとしますよね？
本当は、胸を張るとしたら
肩甲骨や背骨、骨盤、頭蓋骨…、全身動くのが正解。
全身が動かない状態で胸を張ると…
肩が内側に入ってくるし、
腕はねじれてしまい、
顔が大きくなったり、
身体が固まって老け顔ループに
突入してしまうんです。
身体に固まったところがある状態で
胸を張るという動きは、
腰を反らせて
胸を張ったような気になっているだけで
胸はほとんど張られていません…
本当は
胸は張るものではなく、自然と張られるもの。
胸が自然と持ち上がっている状態が、
胸が張られている状態。
骨で言うと、ろっ骨です。
子どもたちの胸あたりって
ポーンと出ていて高さがありますよね。
まさに、あの姿が「胸が張る」のお手本です。
胸を張ろうとするのを止めて、腰を反らすことなく、胸が持ち上がるようになると
それだけで小顔になるし、若返ります。
もし、意識的に胸を張っているとしたら
それを止めるだけでも大きな引き算になり、
疲労感が減ったり、呼吸がしやすくなったり、
顔色が良くなったりもしますよ。
身体のクセが減った分、若返る、
老け顔になったらハイお終い！とはならない
身体のしくみを使いこなしませんか？
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